〜 音のテスター 〜
「サウンドテスター」
SoundTester


SoundTester ST-01

 今や、オーディオマニアは特性を把握してオーディオを使いこなすのが常識になりつつあります。


調整しないとこんな特性に・・・
(大きな凹凸ができて癖のある音に)

調整すると凹凸が消えてきれいな特性に変身!
(黒線:調整前、赤線:調整後)

 

SoundTesterを使うと・・・

☆「音の基本」がわかり、自分で音の調整ができるようになります。

☆オーディオの常識が身に付きます。
 SoundTesterで音の基本を押さえておけばオカルトグッズに惑わされなくなります。

☆単なる知識ではなく、実測で本当かウソか見分けることができます。

☆正しいスピーカーセッティングができるようになります。

☆正しい部屋の調整ができるようになります。

☆正しいリスニング位置が発見できます。


 サウンドテスターは、オーディオマニアを自負するあなたなら必ず使いたくなるツールです。
しかも簡単に使えます。

 オーディオマニアなら、一度はこのような疑問を持ったことがあるでしょう。

・自分のシステム/音が本当に良い状態なのか?
・正しく調整されているか?

しかし、待っていても誰もチェックしてくれません。

 ひとりよがりの音をいつまで出していても進歩はありません。友人に聴いてもらっても感想しか返ってきません。
なぜ自分のシステムの音を客観的に判断できないのでしょうか。

 「趣味だから自分がいい音だと思えばそれでいい」
 「そこまでしなくても聞けばわかる」

いろいろ言い訳がありますが、どれも言い訳です。
人間の耳がいくら良くても部屋の状態を細かく判断することはできません。
大雑把にわかるだけです。

 「何かバランスがおかしい」
 「高域がきつい」
 「低音に締まりがない」

感覚的にわかっても具体的にわからなければどう対策して良いかも決まりません。
もっと具体的に知る必要があります。

 「何かバランスがおかしい」 - どの周波数がおかしいと感じるのでしょうか。
 「高域がきつい」 - それは何Hzですか?
 「低音に締まりがない」 - 特定の低音が持ち上がっているかも知れません。それは何Hzですか?

 問題は具体的に見ていかないと解決しません。オーディオマニアでテスターを持っていない人はたぶんいないでしょう。テスターは音が出なかったとき、配線が切れていないかどうか具体的に調べるのに便利です。同じように、音をチェックするのに何の装置も持っていなければどういう状態になっているか判断できません。耳でわかるという方がいますが、それは測定装置がない時代にそうしていたのが習慣になっただけです。長さを測るとき、手だけでも大体の長さは測れますが1mm単位まではわかりません。でも物差しがあればずっと簡単に、しかも正確に測れます。

 もし今、目の前にシステムの状態がわかる装置があったらどうでしょう。それでも耳だけで判断しようとするでしょうか。いいえ、装置を使った方がはるかに簡単にシステムの状態がわかります。部屋の状態もわかります。多くの場合、初めて装置を使ってみたときのシステムの特性はデコボコです。でもこれが音を目に見える形で見た瞬間です。目に見える形になれば具体的に対策が立てやすくなります。耳だけで判断していたときは「どこかわからないが何となく変だ」、というように曖昧にしかわからなかったことがはっきりした形で見えてきます。

 オーディオ環境は日々変化します。スピーカーをわずかに動かしただけでも音が変わりますし、部屋の家具を増やしたり減らしたりしても変わります。部屋をきれいにするために花を置けば、花瓶が音を反射して違う音になります。逆に、花瓶が置いてあったときにバランス良く鳴っていたら、花瓶を取り除くとバランスが崩れます。いつも音楽を聴く位置が変わればその位置の特性が良いかどうか調べる必要があります。このように、オーディオは装置だけ良くしても良い音にならないことがおわかりいただけると思います。部屋を含めた総合で判断しないと、一体何を聞いているかわからなくなってしまいます。

 オーディオを正しく扱うには、オーディオ用のテスターが必要です。それがサウンドテスターです。
サウンドテスターの使い方はとてもカンタンです。誰でも使えます。サウンドテスターはソフトと連携していろいろな機能を実現しているためパソコンを使いますが、Windowsの基本操作ができれば扱えるくらいカンタンです。しかも、これまで安くても20万円以上していた本格的な測定装置と比べても破格に安い価格ですので、テスターと同じように一人1台ずつ持って気軽に調整に使えます。

 サウンドテスター1台で、こんなことができます。

☆部屋の中のサウンド環境が把握できます

  もう耳だけで一生懸命どこがおかしいか山カンで判断してあれこれ試行錯誤する必要はなくなります。
  たとえば、部屋のコーナーに溜まっている低音が何Hzかわかればそれに対して対策が立てられます。

☆部屋を含めて耳に届くまでの音の状態を整えることができます

  スピーカーから出た音はそのまま耳に届くわけではありません。部屋の中では壁や床、天井で反射しますので、耳に届いた音の約70%は反射した音です。音を良くするにはこの反射音をうまく処理しないといけません。

☆最適なリスニングポイントがわかります

 「どうも音が良くない」と感じる原因は、いつも聞いているその場所が原因かも知れません。ほんの数センチずらした位置で聞けば定在波の影響をあまり受けないかも知れません。サウンドテスターで見てみればどの位置で聞くのが良いか簡単にわかります。

☆マルチアンプシステムを正しく調整できます

マルチアンプ方式はオーディオの中でも最も良い音が出せる構成です。市販のスピーカーの多くはネットワークを内蔵しているため、高価なアンプを使っても、ネットワークの部分で多くの問題を発生してしまいます。小型で安価なものでも、マルチアンプ対応のスピーカーやアンプであれば良い音にできる可能性はぐっと高くなります。しかし、最も簡単な2WAYでも耳だけで調整するのは難しいです。適当にいじってもどこが最適なのか判断できなくなります。サウンドテスターを使って調整すれば無理なくバランスの取れた音を出すことができます。

☆自作スピーカーの問題点が発見できます

 雑誌の製作例を見て作ったり、市販のスピーカーキットを組み立てて楽しむのは良いことですが、作って音を出しただけでは正常な特性になっていないかも知れません。もし、問題点があるなら対策して使えばずっと楽しく音楽に浸れます。それを知らないで使い続けるのは不幸なことです。

 当たり前すぎて誰も言わないことですが、"音は部屋の中で聴いています"。つい、装置のほうに目が行ってしまいますが、高級な装置を揃えるだけではまだ50点です。部屋の中でうまく鳴らせないとしたら、せっかく揃えた装置の能力をちっとも発揮していないことになります。

 スピーカーは、本来、録音スタジオのような理想的な部屋で鳴らしてこそ性能を発揮します。普通の部屋で使う場合はどうしても部屋とスピーカー、リスニング位置の3つをうまく決める必要があります。「普通の部屋でそこまでやるのは無理」と諦めることはありません。いろいろな家具が置いてあってもそれらを置いたままでできる対策はいろいろあります。少なくともリスニング位置の特性を録音スタジオなみにすることは可能です。そのためにはまず現在の状態を正しく具体的に知らなければなりません。その武器がサウンドテスターです。

 誰もが当たり前のようにサウンドテスターを使って調整し、良い音を堪能できるようにすること。それがサウンドテスターの目的です。

☆左右のスピーカーの性を見て、できるだけ同じになるように調整できます

スピーカーは、ただ置いただけではきれいな音で鳴ってはくれません。
家具や部屋の左右のアンバランス、天井、床の反射など多くの問題をかかえています。
吸音材やデジタルグライコで調整できますが、カンでやってもうまくいきません。
どこがどう悪いのかをまず知る必要があります。
サウンドテスターで状態を確認してから対策すれば最小の労力で最大の効果が得られます。

☆ヘッドホンの特性も分かります。

ヘッドホンの特性はちょっと特殊ですが、複数のヘッドホンをお使いなら、それらの
ヘッドホンの特性を知っておくことは無駄にならないでしょう。各ヘッドホンの特性を
重ねて表示させることができますので、それを見れば各ヘッドホンの違いや特徴、欠点
などが見えてきます。


☆「測定なんて一度使えばもういらなくなる」と思っていませんか?

 少しでも環境が変わると音も変わります。何かを変えたらすぐサウンドテスターでバランスを整えて下さい。
 部屋を縦に使っていたのを横に使うようにレイアウトを変更したとき
 ◇カーペットを入れたとき
 ◇新しい家具を追加したとき、撤去したとき、移動したとき
 ◇花瓶や家具などの配置を変えたとき
 ◇リスニング位置を変えたとき
 ◇スピーカーの位置や高さ、角度を微調整したとき

☆「値段が安いと精度が出ないだろう」と考えていませんか?

 測定マイク用の校正データが付きます。これだけでも精度と信頼性が1桁高くなります。
 付属の測定用ソフトは実績があり、業務用測定装置のCLIOwinやCLIOfwに比べて測定結果が大きく違うということは
ありません。むしろ、簡単な操作ですぐに結果がわかるという使い勝手の良さがあります。
 CLIOwin(CLIOfw)は高価な分、精度が保証されていますが、サウンドテスターでも個人ユースで充分な結果が得られます。
むしろ、一度も測定したことがない方に使っていただくとその効果がよくおわかりいただけます。

 

SoundTesterセット内訳

SoundTester ST-01本体
ACアダプター
測定用マイク(校正データ付き)
カメラ用スタンド固定用ネジ
ST-01とパソコン接続用ケーブル x 2本
測定用マイクケーブル x 1本
ST-01-アンプ間接続ケーブル(RCA) x 1本


測定用ソフトウェア(試用版)
ソフトウェアマニュアル
SoundTester100%活用マニュアル(PDF)

セット価格 \59,800(税込、送料無料)


☆「SoundTester100%活用マニュアル」の内容

 実用測定ノウハウが詰まっています。

1. SoundTesterとは
  1.1. サウンドチューニングの新しい手法=「整音」+「耳による調整」
  1.2. 製品構成
  1.3. 動作概念
   LOOPBACKモード
   音響測定モード
   IMPEDANCE測定モード
  1.4. 収録ソフトウェアについて
2.初期設定
  2.1. 接続
   パソコンとST-01の接続
   ST-01とマイク、アンプなどとの接続
  2.2. パソコン側の設定
  2.3. ソフトウェア(MySpeaker)のインストール
  2.4. キャリブレーション(初期設定)
   PC内蔵サウンド機能の動作確認と補正
   測定信号出力経路
   サウンドデバイスの確認
   [デバイス]→[出力レベル調整]の調整
   PCボリュームの調整
   [デバイス]→[入力レベル調整]の調整
   補正なしの状態を見る
   補正データを設定するには
   測定用マイク校正データの設定
3. 活用ノウハウ
  3.1. 定番の使い方
   周波数特性を測る(近接測定)
   左右のスピーカーの音圧と特性の差を見る
   歪を測定して聴感との関係を見る
   バスレフポートの共振周波数と聴感の関係を見る
   インピーダンス特性とアンプの駆動力の関係を見る
   単発サイン波を出して形を見る
   部屋の定在波が何Hzか調べる
   定在波ルーラーを使う
  3.2. 小型2 WAYスピーカーの能力を引き出す
   スピーカーセッティングの基本
   スピーカーのセッティングを変えると音がどう変化するか
   さらに細かく音を調整する
   ツイーターだけの特性を見る
   ウーハーだけの特性を見る
   合成波形を観察する(クロスオーバー周波数を知る)
   累積スペクトラムを観察する
   グライコでフラットにした音を聴いてみる
   低域を伸ばした音を聴いてみる
  3.3.マルチアンプ(ホーン)システムの調整方法
   ユニットの裸特性を測る
   クロス周波数を決める
   分割後の各ユニットの特性を測る
   全体周波数特性を測る
  3.4. ホーンスピーカーをさらに追い込む
   ホーンスピーカー調整の考え方
   これまでの調整法
   SoundTesterを使った調整法
   [サインショット:応答波形表示]で調整する方法
   ユニットとマイク間の距離を測って調整する方法
  3.5. オーディオマニア的使い方
   リスニング位置の周波数特性を測る
   バスレフポートの周波数特性と影響度を見る
   暗騒音を測る
   部屋のコーナーに溜まっている音を測る
   バッフル面での反射を測る
   壁の反射がどこで起きているか調べる
   耳の訓練をする
   エージング機能を使う
   ヘッドホンの特性を測る
   ユニットの位相をチェックする
  3.6. MySpeaker以外のソフトを活用した測定ノウハウ
   絶対音圧レベルを知る
   デジタルグライコで周波数特性を補正してみる

blogで実際に測定に使った例をご紹介しています。「オーディオblog

 


 

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 銀行コード:
0033
 支 店 名:本店営業部(カナ入力の場合は"ホンテン")
 店番号:
001
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 受取人名:山崎 好広
 カナ名:ヤマザキ ヨシヒロ


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