『試聴屋』掲示板


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No.1059  Re: AMP-5512K買いました (^^)  2002/6/15 17:58
名前 まんま  メール先
>今日は、まんまさん、永井です。

 お返事ありがとうございます。

>>今、組み立ててるところなのですが、シールドケーブル5mが
>>入ってなくて、試聴屋さんにメールしたところです。
>>
>どうもすみませんでした、いつもチェックはしているのですが、チェック漏れがあったようです。
>すぐに、送るように手配いたしましたので、宜しくお願いいたします。

 不足部のケーブルは今日届きました。
 これから、セレクタ部分の配線をします。 (^^)

>>No.1055の永井さんのメッセージに、「部品にこだわる事を止めました」
>>と書かれていますが、気になったことがあります。
>
>弊社としては、部品にこだわるのを止めたわけではなく、初めからこだわらないようにしています。
>部品にこだわり出すと際限が無くなるのと、音色の変化を追っていくだけでは、根本的な解決が出来ないと思っているからです。
>それよりも、基本的な回路の追求で、精度を出していこうと思っています。

 そういうことですか。わかりました。


>>それは、鉄ネジの端子台が使われていることです。
>>OS-CONの使い方で、OS-CONの鉄リードの着磁の解消の事まで書かれているのに、
>>マグネットドライバーにぴったりくっつく鉄ネジの端子台というのが
>>理解できません。
>>
>ねじ端子だけにこだわっても、OS−CONのリード線も音が良いと言われている抵抗のリード線も鉄です。
>ですから、なるべく磁性体は使いたくないのですが、非鉄金属に変える事で、コストが増大する物については、こだわっていません。

>ただ単に、コストの増大を避けているだけです。
>同じサイズのねじ端子で、同じコストの物があれば、ご紹介していただけたら採用の検討をいたしますので、よろしくお願いいたします。

 この部分、私が「なんでやねん?」と思ったのは、オールOS-CON採用の
アンプで、さらにそのOS-CONのリードが鉄であることも分かっていて、
そのことへの配慮まで、OS-CONの使い方で書かれていて、そういう
ところまで、気にされているということが、そういう文面を読んで、
伝わってきていたのに、スピーカ出力の端子に鉄ネジが使われていた
ということがショックだったのです。

 バクーンさんとしては、ネジを含めた端子台が1つの部品なのだと
思いますが、キットを購入して組み立てているユーザからみるとネジと
ワッシャをアルミか何か他のものに取り替えるだけのことなのにと
思ってしまいます。

 特にケーブルはYラグを付けて、端子台に取り付けることになって
いますから、端子台にもともと付いている□のワッシャでないと
どうしても困るということもないと思いますので、アルミネジに
アルミの平ワッシャとスプリングワッシャに交換しても
特に問題になるとは思わないですし。

 Yラグをつけないのなら、□のワッシャでないとケーブルの
取り付けに支障がでるので、代替をどうするかということはあるとは
思いますけれど。

 鉄ネジが使われていたからといって、5512のアンプ全体の音として
どれだけの影響がでるかでないのか、わかりませんが、
アンプに20万円超のお金を出そうと思う人で、さらにキットを買って
組み立てようかと思う人だと、やはり、そういう部分は気になると思います。

 実際、他の部分にはできるだけ鉄が使われないようにされているわけですし。
 気分の問題ということも、ありますが。(^^;;
 私だけですかね、そういう事を言い出したのは。

 いつも、音楽の聞き始めなんかに、10秒くらいで減衰する正弦波の
WAVデータを再生させてアナログ回路の消磁をしてます。
何年か前に減衰正弦派を再生させて、音がクリアになる経験をしてからは、
アナログ信号が通るところの磁化は気になるもので。

 キットを組み立てる人は、自分で好き勝手に改造するから、そういう
気に入らない部品は取り替えてしまうから、気にしないのかな?
私としては、メーカの姿勢として、そういう配慮をしてますよ
というのが伝わってきて欲しかったなぁと思います。
端子台のネジを取り替えるのが面倒なら、交換用のアルミネジと
ワッシャを部品として入れておいて、説明書きをしてもらっていたら、
をー、そういうところまで気にしてるのかと感激したと思います。 (^^)


 とりあえず、セレクタの配線は後回しにして、鉄ネジのまま直接
スピーカケーブルを基板に繋いで、音を出してみました。

 永井さんが、「粉っぽいきらびやかな音で低域の量感が無く」と
OS-CONのテクニカルブックに書かれていますが、「粉っぽいきらびやかな音」
の部分は確かにそんな感じの音がします。でも、量感のある5512の
澄んだ低音は最初から出ているように思います。
これからもっと良くなるのかも知れませんが。
約1日過ぎて、この粉なっぽさが取れてきました。

 電源のトランスまでの配線は、全て2mmの屋内配線用の単線を使って
元々トランスから出ていた線も、2cmくらい残しただけです。
 トランスの中からも単線がそのまま出てたら嬉しかったですね。
 ACケーブルも同じ屋内配線用の単線を使ったケーブルを使っています。

 試聴屋さんから貸し出ししてもらった5512より低音がでてるような
気もします。貸出機の配線がどうなっていたかは、中を開けてないので
知りませんが、トランスまでの電源の環境が影響しているのではないかとも
思います。貸出機を返してから、貸出機の音がだんだん記憶から
なくなってしまったのかも知れませんが。(^^;;

 OS-CONが能力をまだ100%発揮していない状況でも、電源環境を
より良くしてやると低音はでるのではないかという感じがしてます。

http:// homepage1.nifty.com/ straylight/ bbs/ index.html

 こちらの掲示板での片岡さんのメッセージに影響を受けて、
AC電源の環境を改善して、低音の出方が凄く良くなった経験を
していますので、AC電源の配線は、できるだけ屋内配線と
同じ線をそのまま使うのが良いかな、ということでそうしてみました。

 ちなみに私の環境は、スピーカDS-3000、DAC M-Audio SUPERDAC2496
オーディオカードM-Audio DELTA DIO 2496で、音楽再生は
ほとんどパソコンがトランスポートの役割をしていて、
音楽データは全てHDDに入れています。
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