『試聴屋』掲示板


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No.1354  Re: SATRI回路について  2004/9/3 13:28
名前 永井  メール先
こんにちは、永井です。
> コンパクトなアンプSCA-7511(レジン版V4.3とテフロン版V5.1搭載品)を試聴屋さんのご好意で試聴させてもらい、その柔らかく繊細な音色に魅せられ衝動買いをしてしまった一人です。その後、毎日素晴らしい音を聴き、満足感に浸っておりますが、なぜこのような音質がなぜ得られるのかについての疑問も頭を離れません。
> 特にV5.1の機能についてはV4.3に安定化電流を供給する機能と書かれているものの、(http:// www12.ocn.ne.jp/ ~bakoon/ design/ SATRI51.htm)その基板の材質の差(レジンとテフロンの差,誘電率はそれぞれ、3.4と2.6?)でどうして音に違いがでるものでしょうか。オーディオ信号が直接通過するV4.3の基板ならば基板の誘電率の差が影響しそうな直感はするのですが、いかに電源が重要とは言え、電源回路の基板材料の差がこのような音質の柔らかさまでに影響するのでしょうか。

確かに材質による音の違いはあるようです。
これが誘電率だけの問題かどうかははっきりしていません。
当初はテフロン基板で作る予定は無かったのですが、試作してみたところ音の違いが大きかったので、製品化しました。

> また、SATRI回路の中核はウィルソン型のカレントミラー回路と思いますが、そのどの部分に安定化された定電流を流すのでしょうか。

バイアス電流です。
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