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〜 LUX社採用の線をさらにサブゼロ処理。最高の音に挑戦 〜
金メッキテフロン被覆銅単線



金メッキテフロン被覆銅単線
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 これはもしかするとすごい線かも知れません。さすがLUXが自社製品に採用しただけのことはあります。試聴屋ではさらにサブゼロ処理を施しました。 その結果、声の存在感が最も生に近く、今まで聞いたことのない音が出るようになりました。シンバルや鈴も音離れが良く、生音に近いです。特にホーンツイータでそれが良くわかります。ドーム型ツイータでも金属を叩く音がきちんと出て来たのは初めて聞きました。全体として癖が少なく非常に細かい音が一斉に出て来ます。



LUXの新しいアンプシリーズと
金メッキ銅単線を使った内部

 この線は、もともとリケノーム抵抗の金リード線用として使われていました。抵抗に使う線のため0.7mmφでしたが、配線材としては太い方が好ましいので0.9mmのものをテフロン被覆したものがこの線です。

 音の傾向を見るため、サブゼロ処理したものとしていないものをそれぞれ2本よりにしたケーブルを作ってみました。


2本より線の例

 できたばかりの状態では、高域の存在感だけが強めに前に出て来て低音が出ません。しかし、ゆっくりと数日鳴らし込むとだんだんバランスが良くなってきて、上記のような音に変わります。

 サブゼロ処理していない方はナチュラル感のある音ですが、細かい音の出方、音場の見通し、金管楽器やボーカルの質感などの点でもう1つ満足できませんでした。やはりサブゼロ処理した方が圧倒的に良いです。

●SATRIアンプへの使用例


AMP-5512
の入力線とアッテネータリード線の交換例
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スイッチ部、アッテネータ部の拡大
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 AMP-5512の入力線とアッテネータのリード線を金メッキテフロン単線に交換した例です。入力部のスイッチも標準添付のスイッチではなく、セイデンの小型スイッチを使っています。金メッキ線への交換だけで1グレード上のアンプにバージョンアップしたかのような高級感が出てきます。蓋をしてしまうのが惜しいほど美しいアンプになりました。


●仕様

・直径:0.9mmφ
・被覆:透明テフロン
・サブゼロ処理(冷却処理)済み
・用途:アンプなどの内部配線材、ジャンパー線、ケーブル用


●価格表

製 品 名
価格 (税込)
0.9mmφ金メッキテフロン単線
\1,080/m




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